「新馬戦」(26日、東京)
大物感が漂う。土曜東京5R(芝1800メートル)でデビューする
アスクビクターモア(牡、美浦・田村)は、
ディープインパクト産駒の素質馬。半姉ケマーは英と仏でG12勝を挙げており、奥のある血統だ。田村師は「ランクが上の馬のオーラがあります」と素質の高さにほれ込んでいる。
1週前追い切りは美浦Wで5F65秒7の好時計を記録。年長オープン馬と併せて互角以上の動きを見せた。師は「体つきは子どもっぽいけど、心肺機能がいいのでケイコはとにかく動く。厩舎の1勝クラスや同世代とでは併せても勝負にならないし、物おじもしない。2歳馬としてはレベルが高いです」と絶賛。来春の主役になるかもしれない。
提供:デイリースポーツ