27日、札幌競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1200m・10頭)は、2番手でレースを進めた団野大成騎手騎乗の6番人気ラブリイユアアイズ(牝2、美浦・黒岩陽一厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、最後は2着の4番人気トーセンヴァンノ(牡2、美浦・小桧山悟厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒6(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に2番人気ファーンヒル(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、1番人気アウトパフォーム(牡2、美浦・栗田徹厩舎)は5着、3番人気マテンロウサニー(牝2、栗東・昆貢厩舎)は6着に終わった。

　勝ったラブリイユアアイズは、父ロゴタイプ、母オープンユアアイズ、その父ヴィクトワールピサという血統。新種牡馬である父ロゴタイプにとってもこれが産駒のJRA初勝利となった。