27日、阪神競馬場で行われた
宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
クロノジェネシス(牝5、栗東・
斉藤崇史厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、逃げてしぶとさを見せた7番人気
ユニコーンライオン(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒9(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
レイパパレ(牝4、栗東・
高野友和厩舎)が入った。なお、3番人気
カレンブーケドール(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)は4着に終わった。
勝った
クロノジェネシスは、
父バゴ、
母クロノロジスト、
その父クロフネという血統。ファン投票1位、単勝オッズ1.8倍の支持に見事応え、
ゴールドシップ以来史上2頭目となる
宝塚記念連覇を達成。昨年末の
有馬記念と合わせて、牝馬としては史上初となる
グランプリ3連覇を果たした(牡馬を含めると
スピードシンボリ、
グラスワンダーについで史上3頭目)。
【
C.ルメール騎手のコメント】
馬のコンディションはとても良かったです。返し馬も良い感じでしたし、道中も完璧でしたね。
レイパパレの後ろで我慢して、直線ですごくいい脚を使ってくれましたので、ラスト200mは楽でした。ヨーロッパ血統ですから柔らかい馬場でもいいパフォーマンスができると思います。フランスでもいい結果を出せると思います。
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宝塚記念ダイジェスト>
※
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