若武者が見せ場をつくるか。
角田大和騎手(19)=栗東・角田=が、
プリカジュールで重賞初騎乗に挑む。2021年デビューの新人では平安S(
ドスハーツ=14着)に騎乗した小沢に続いて2人目だ。「ハンデ(49キロ)を生かして、どの馬より前に行かないと」と意気込む。
相棒
プリカジュールの近2走は障害戦だが、3走前は3勝クラスの芝6F戦。VTRをチェックし、「(結果は17着もハナに立った)3走前の下関Sが本当に速かったですね。追い切りにも乗って、反応も良かったし、乗りやすい馬だと分かりました。小回りだけに前に行かないと」と好戦を描く。「オーナー((株)ノースヒルズ)には僕自身もよく乗せてもらっているし、師匠も大変お世話になっている。応えたい」。積極騎乗が見られそうだ。
提供:デイリースポーツ