「2歳新馬」(4日、小倉)
芝1800メートルの一戦は、昨年のセレクトセール(1歳)で1億9000万円(税抜き)で取引された
フィデル(牡、
父ハーツクライ、栗東・友道)が、単勝1・1倍の圧倒的1番人気に応えて勝利を収めた。勝ちタイムは1分50秒7。
2番人気
ダノンピーカブーがスローペースで逃げるなか、好位の4番手を追走。勝負どころから加速してダノンに並びかけ、4角ではほぼ先頭。直線で堂々と抜け出し、後続に1馬身差をつけてフィニッシュした。
半姉に米G1・BCジュ
ベナイルFの勝ち馬
シャンパンルームがいる良血馬。
川田将雅騎手は「きょうはスムーズに競馬を勉強しながら、全部上手にこなしてくれましたし、これからの成長が楽しみですね」と期待を口にした。
2着は
ダノンピーカブー、さらに1馬身差の3着には6番人気の
カシノジュピターが続いた。
提供:デイリースポーツ