「新馬戦」(11日、小倉)
小倉の地に大物が登場だ。日曜5Rで初陣を迎える
グランディア(牡、父
ハービンジャー、栗東・中内田)。母は05年
オークスなど3度のG1・3着があり、重賞を3勝した
ディアデラノビア。半姉に重賞3勝馬
ディアデラマドレがいる良血だ。片山助手は「気性の難しい血統でこの馬も我が強いところはあるけど、今のところは我慢できている。レースに行っても問題はないと思う」と分析する。
川田が2週連続で騎乗した栗東芝の追い切りは、ラスト1F11秒台連発と切れ味を猛アピール。「本数も乗っているし、とにかくキャンターが素晴らしい。すごい能力がある」と仕上げ人は高く評価する。きょうだい10頭中、8頭が新馬勝ちしている血統。初戦から大注目だ。
提供:デイリースポーツ