現地時間9日、イギリスのニューマーケット競馬場でG1・
ファルマスステークス(3歳上牝・芝直線1600m・13頭立て)が行われた。
道中はほぼ一団の展開。馬群の内目、中ほどを進んだ3番人気
スノーランタン(
Snow Lantern、牝3、S.
レヴィー騎手)が、ラスト300m付近で外に持ち出されると鋭く脚を伸ばし、先に抜け出しを図った2番人気
マザーアース(牝3、R.ムーア騎手)をゴール前でとらえ、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒93(良)。
前走コロネーションS(英G1)を制した1番人気
アルコールフリー(牝3、
O.マーフィー騎手)はゴール寸前まで逃げ粘るも、
マザーアースからクビ差の3着に敗れた。
スノーランタンは父が
Frankel。
母Sky Lantern(その父
Red Clubs)はG1・4勝馬で、本競走は2013年に2着だった。イギリスのR.ハノン厩舎の管理馬。
今回が未勝利戦以来の勝利。前走はコロネーションSで
アルコールフリーの2着だった。通算成績は5戦2勝。