今年もサマーマイルシリーズの第2戦に組まれていますが、舞台は小倉の芝1800m戦に替わっています。そこで今年の最重要レースは、2月に行われた同舞台戦の
小倉大賞典でしょう。また時期を考慮するならば、昨夏の
小倉日経オープンも参考にすべきかもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週は、距離が1400mから1700mと大きく替わった
プロキオンSで、【残った馬】の
メイショウウズマサが12人気3着。また最近では、函館から札幌に舞台を移した函館ス
プリントSで、【残った馬】が1〜3着!そして今年の最高配当は、おなじく【残った馬】の6頭で決着し、3連単が96万1,790円となった
日経新春杯でした。条件変更にも強いケシウマに、今週もご注目ください。
ここでは、
中京記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走6人気以下の牝馬(前走上がり1〜2位馬は除く)】
■実績:[0-0-0-20]
■複勝率:0%
■該当馬:
アバルラータ、
ディアンドル、
ミスニューヨーク(過去の主な該当馬:20年
ギルデッドミラー1人気6着、
トロワゼトワル4人気17着、18年
ワントゥワン3人気5着)
「夏は牝馬」の格言もあるが、過去10年では[0-2-1-27]と未勝利。まだ、本格的な夏には少し遠いのかもしれない。そして前走が6人気以下と低評価だった場合には、好走確率は急落する。例外は、前走で上がり1〜2位と鋭い末脚をみせていた馬だけである。ちなみに、今年とおなじ小倉1800m重賞の
小倉大賞典でも、過去10年で牝馬は[0-1-1-17]とふるわない。そちらは2月の冬場ではあるが、舞台が替わっても牝馬が急に活躍する要素はあまりなさそうだ。※データは過去10年間を対象(なお、20年は阪神1600m、12〜19年は中京1600m、11年は小倉2000mで実施。そして本年は開催が小倉1800mに変更)
上位人気も予想される
ディアンドルが消去データに該当しました。3走前には今回と同舞台の
小倉大賞典で3着の実績のある馬です。しかもその次走では
福島牝馬Sを制し、前走の
ヴィクトリアマイルでも4着と好走しています。つまり、格も勢いも兼ね備えた馬ですが、前走は14人気で上がりも10位。このパターンに該当した前走GI組は、昨年の
ギルデッドミラーや
トロワゼトワル、18年の
ワントゥワンが人気で凡走しており、強くは推しにくい状況です。
さらに、残りの条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。過去傾向が使えるのは、マイルの
中京記念か、それとも同舞台の
小倉大賞典なのか。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。
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