競走馬としては異例の、7歳でデビューを目指している
トウカイテイオー産駒キセキノテイオーが、22日の門別1R(ダート1000m)でデビューすることがわかった。
同馬は1度目の競走能力・発走調教検査(以下、能検)では基準走破タイムをクリアできなかったが、先月28日、
門別競馬場で行われた2度目の能検で突破。93年
有馬記念で364日ぶりに勝利し、奇跡の復活劇を成し遂げた
父トウカイテイオーを彷彿とさせる不屈の闘志で、悲願のデビューにこぎつけた。
母キセキノサイクロン、母の
父エアダブリンという血統。
トウカイテイオー最後の産駒として、“奇跡の帝王”となれるか、今後の行方が注目されている。