20日、
盛岡競馬場で行われた第25回
マーキュリーC(3歳上・JpnIII・ダ2000m・1着賞金2300万円)は、2番手でレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の4番人気
マスターフェンサー(牡5、栗東・
角田晃一厩舎)が、4コーナー前で先頭に立つと、直後を追走していた1番人気
バンクオブクラウズ(牡4、栗東・
石坂公一厩舎)を直線で突き放し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒7(良)。
さらに10馬身差の3着に2番人気
ヒストリーメイカー(牡7、栗東・
新谷功一厩舎)が入った。なお、3番人気
デルマルーヴル(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)は
ヒストリーメイカーと1馬身差の4着に終わった。
勝った
マスターフェンサーは、父
ジャスタウェイ、
母セクシーザムライ、
その父Deputy Ministerという血統。前走の
平安S・11着から見事巻き返し、
マーキュリーCの連覇を果たした。重賞は4勝目。