デビュー3年目の
団野大成騎手(21)=栗東・斉藤崇=が、今秋に英国へ遠征することになった。研修先はニューマーケットに調教拠点を置くロジャー・
ヴァリアン厩舎。今回は調教騎乗が目的で、無償で厩舎作業などを手伝う。「期間は2カ月弱。夏(競馬)が終わってすぐに行きます」と明かした。
凱旋門賞に挑戦する
クロノジェネシスに帯同することもあり、「“それなら
凱旋門賞以外(の欧州競馬)も見てくればいい”と、(師匠の)斉藤崇先生が言ってくださって。そこで決まったのがイギリスでした」と経緯を説明。「ライセンスの関係でレースには乗れないのですが、向こうでいろいろと勉強してきたい」と目を輝かせていた。
提供:デイリースポーツ