「2歳新馬」(1日、新潟)
キズナや
ラヴズオンリーユーなどを輩出した
父ディープインパクト×母の父ストームキャットの“黄金配合”から、楽しみな一頭が現れた。単勝1・4倍の1番人気に推された
ルージュスティリア(牝、栗東・藤原英)が、芝1800メートルのメイクデビューを勝利。
好スタートから好位の外めに控えると、直線は余力たっぷりに抜け出し、外から迫る2番人気
スターズオンアースの追撃を3/4馬身振り切ってフィニッシュした。勝ちタイムは1分51秒2。
騎乗した
福永祐一騎手は「下手に乗ってしまった。ゲートが速過ぎたし、早く先頭に立ち過ぎてしまった。4角で前を射程に入れておこうと予定していたけど、結果2F以上追わせてしまった。でも調教より芝でさらに良かった。来年が楽しみになった」と振り返った。
なお、2着から3/4馬身差の3着には4番人気の
ダノンフューチャーが入った。
提供:デイリースポーツ