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【クイーンSレース後コメント】テルツェット C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年08月01日(日) 21時46分
函館11Rの第69回クイーンステークス(3歳以上GIII・牝馬・芝1800m)は3番人気テルツェット(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。クビ差の2着に1番人気マジックキャッスル、さらにクビ差の3着に8番人気サトノセシルが入った。

テルツェットは美浦・和田正一郎厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト母ラッドルチェンド(母の父Danehill Dancer)。通算成績は8戦6勝。

レース後のコメント
1着 テルツェット(C.ルメール騎手)
「ずっと良い感じでした。いつも通りスタートから後ろの方になりました。それから冷静に走ってくれましたし、リズムも良かったし、手応えも良かったです。直線は前の馬が良く動いていたので、ゴールまで良い目標にすることが出来ました。彼女はすごく良い脚で頑張ってくれました。最後、能力を発揮してくれました。昨年の夏から今年の春にかけて4連勝しました。GIでは難しかったのですが、パワーアップしたら、秋は楽しみです」

(和田正一郎調教師)
「馬群の中を上手くぬって誘導してくれました。馬自身も怯まずに応えて頑張ってくれました。馬場の先出しをさせてもらった分、前走よりもだいぶ良かったです。ゲートの駐立も良かったです。精神面でも良かったです。(雨は)全く問題なく走れていました」

2着 マジックキャッスル(戸崎圭太騎手)
「思ったよりもゲートを出て、位置を取れましたし、具合の良さを感じました。道中は、少しいつもよりのめっている感じがありました。ペースが上がって出し気味になりましたが、4コーナー手前ぐらいで余裕を持って上がれれば良かったです」

3着 サトノセシル(大野拓弥騎手)
「イメージよりも後ろになりましたが、馬の後ろでなんとか我慢してくれました。タフな馬場も苦にしなかったと思います。格上挑戦で頑張ってくれたと思います」

4着 フェアリーポルカ(三浦皇成騎手)
「思い描いたレースが出来ました。キレる馬ではないですし、馬場的にもある程度の位置は欲しいと思っていました。楽にポジションを取れました。他がもたつく所でいかにリードを取るかと思って、直線で先頭に立ちましたが、他の馬のキレにやられました。久々に乗せてもらいましたが、力をつけています」

5着 クラヴァシュドール(藤岡佑介騎手)
「終始手応え良く、狭い所も割ってくれました。復調気配と滞在効果があったと思います」

6着 ローザノワール(国分恭介騎手)
「逃げるのが大前提だったので、そこに集中していました。並ばれると怯むところがあるので、一頭で、馬のリズムで逃げようと思っていました。4コーナーでは反応したので踏ん張れそうかなと思いましたが、苦しくなって右へモタれてしまいました。それでもよく頑張ってくれました」

8着 ウインマイティー(M.デムーロ騎手)
「スタートしてから後ろになりました。1,2コーナーではハミを取って、手応えが良かったですし、3,4コーナーでも良い感じでした。もう少し伸びるかなと思いましたが、思ったほど伸びませんでした」

9着 シャムロックヒル(団野大成騎手)
「1800mだと少しせかして行かないといけないので、自分のリズムで行くのが難しかったです。斤量が少し影響したでしょうか」

10着 シゲルピンクダイヤ(和田竜二騎手)
「無理せず良い所につけられましたが、1コーナーからずっと内にささりっぱなしでした。そういう所があります。雰囲気や具合は良かったのですが、右回りではモタれてしまいます」

11着 ドナアトラエンテ(川田将雅騎手)
「3コーナーで手応えがなくなって、ついていけなくなりました」

ラジオNIKKEI

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