新種牡馬の
ラニと
ドリームバレンチノの産駒が、7日の新潟6R・2歳新馬(ダ1800m)で
JRA初出走を迎える。
ラニは
父Tapit、
母ヘヴンリーロマンス、母の
父サンデーサイレンスという血統。2016年のUAEダービー(UAEG2)覇者。米三冠競走すべてに出走し、3戦目の
ベルモントS(米G1)では3着と健闘。その実力もさることながら、激しすぎる気性は同地でも話題を集め「
Godzilla」の異名を取った。
初年度産駒は84頭で、地方では4頭が勝ち上がっている。
JRA初出走となる産駒
リュウバター(牡2、美浦・
田中清隆厩舎)は
母リュウツバメ、母の
父スリリングサンデーという血統。鞍上は
木幡育也騎手。
ドリームバレンチノは
父ロージズインメイ、
母コスモヴァレンチ、母の
父マイネルラヴという血統。6歳の秋までは芝短距離路線を走り、重賞2勝。それ以降はダートの短距離路線に転向し、2014年
JBCスプリント(JpnI)などさらに重賞3勝をあげた。
初年度産駒は4頭。
JRA初出走となる
マヨン(牡2、美浦・
武井亮厩舎)は
母エメラルドタワー、母の
父アドマイヤマックスという血統。鞍上は
菅原明良騎手。