14日、札幌競馬場で行われた
コスモス賞(2歳・OP・芝1800m)は、2番手でレースを進めた山田敬士騎手騎乗の4番人気
トーセンヴァンノ(牡2、美浦・小桧山悟厩舎)が、4コーナーで先頭に立ち、外から詰め寄った3番人気
エーティーマクフィ(牡2、栗東・
武英智厩舎)を振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気
フィフティシェビー(牡2、美浦・
藤沢和雄厩舎)が入った。なお、2番人気
セプテンベル(牝2、美浦・
武井亮厩舎)は6着に終わった。
勝った
トーセンヴァンノは、父
ヴァンキッシュラン、
母トーセンソニア、
その父ファンタスティックライトという血統。ここまでのデビュー3戦はすべて1200mで2着が最高だったが、一気の距離延長をこなして初勝利を挙げた。