「キーンランドC・G3」(29日、札幌)
函館スプリントS3着から臨戦する
ミッキーブリランテが25日、札幌ダートで力強い動きを見せた。
タイセイドリーマー(3歳2勝クラス)を5馬身差で追走すると、じわりと差を詰めながら3〜4コーナーで内へ。直線で並ぶ間もなく相手を抜き去り、5F67秒9-38秒9-12秒3を計時した。
2馬身先着に、手綱を取った和田竜は「追い切りに乗るのは初めて。比較はできないが、状態的には前走と遜色ない感じ」と納得の表情だ。前走後、陣営にここへの参戦を進言したという。「それなりの結果は出たし、もう1回使ってくださいって。小倉(
北九州記念)より洋芝の千二の方がチャンスと思ったので」と明かす。
3度目の6F戦に向け、「乗り方のパターンはだいぶ決まってきている。うまいこと脚がためられれば、能力的には」と意欲。
スプリンターズSを見据え、賞金を積んでおきたいところだ。
提供:デイリースポーツ