5日間で上場頭数1千頭を超える国内最大規模のサラブレッド1歳市場「2021北海道市場サマーセール」の4日目が26日、北海道新ひだか町の北海道市場で新型コ
ロナウイルス感染拡大防止対策を講じて開催された。
4日目の結果は、1歳馬252頭が上場され(欠場25頭)、うち202頭(牡馬118頭、牝馬84頭)が落札。売却率は80.15%で、売却総額は13億3910万円(以下、金額は全て税抜で表記)だった。
北海道・静内農業高校の生徒たちが生産、育成した馬として注目を集めた「
ナリタトップスターの2020」(牡、父
マクフィ)は520万円で、(有)ミル
ファームが落札した。
また最高落札馬は、二宮幸三氏が3300万円で落札した「
サトノベリーニの2020」(牡、父
シルバーステート)だった。
2番目の高額馬は「
アラピンタの2020」(牡、父
アジアエクスプレス)を3000万円で嶋田賢氏が、3番目の高額馬は「
ラルティスタの2020」(牡、父
アメリカンペイトリオット)を2700万円で田畑利彦氏がそれぞれ落札している。
今年のサマーセールは8月27日まで北海道市場で行われる。