28日の小倉2R・2歳未勝利(芝2000m・9頭立て)は、道中7番手を進んだ
岩田望来騎手騎乗の1番人気
キラーアビリティ(牡2、栗東・
斉藤崇史厩舎)が、4コーナーで外から捲るように進出。
直線では一気に先行各馬を一呑み。2着の3番人気
パーソナルハイ(牝2、栗東・
矢作芳人厩舎)に7馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは1分59秒5(良)の2歳コースレコード。2015年8月29日に
ラハトケレブが記録したレコードを1秒7更新した。
また、芝2000mの2歳戦勝ちタイム全体でも、中山のレコードの1分58秒9に次ぎ、東京のレコードと並ぶ、2位タイの高速決着となった。
キラーアビリティは
父ディープインパクト、母は米G1馬
キラーグレイシス、母の
父Congareeという血統。
一口馬主クラブのキャロットクラブで、総額1億円(1口25万円)で募集された。通算成績は2戦1勝。