札幌11Rの第16回
キーンランドカップ(3歳以上GIII・芝1200m)は3番人気
レイハリア(
亀田温心騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒1(良)。アタマ差の2着に7番人気
エイティーンガール、さらにクビ差の3着に9番人気
セイウンコウセイが入った。
レイハリアは美浦・
田島俊明厩舎の3歳牝馬で、父
ロードカナロア、
母ライトリーチューン(母の
父マンハッタンカフェ)。通算成績は7戦4勝。
レース後のコメント
1着
レイハリア(
亀田温心騎手)
「前走に続いて1頭良い脚で来ていたので、勝ったかどうかわかりませんでした。レース後に池添騎手から"勝ってるぞ"と言われて嬉しさがわいてきました。斤量が1番軽くて良い枠も当たりました。
メイケイエールが途中から上がっていきましたが、控えて番手から行こうと思っていました。前に壁を作られてスムーズにいかなったところはありますが、もうひと踏ん張りしてくれました。最後はガム
シャラに何も考えずに追っていました。この1勝で賞金を加算できましたし、今後の選択肢がひとつ増えました。楽しみです」
2着
エイティーンガール(
横山和生騎手)
「悔しいです。調教からずっと乗せてもらい、良い対話が馬とできるようになっていました。返し馬からすごく落ち着いて競馬も馬と一緒に走れたのですが、相手は51キロと斤量差もありました。馬はしっかり走ってくれましたし頑張ってくれました」
3着
セイウンコウセイ(勝浦正樹騎手)
「窮屈なところもあり本当にスムーズではなかったと思いますが、それが最後の伸びにつながったのかどうかもわかりませんが、着差が着差ですから悔しい思いもあります。
リラックスして走っていたのでよく伸びてくれたと思います。58キロで頑張ってくれました」
4着
カイザーメランジェ(
菱田裕二騎手)
「ゲートの出次第でと考えていました。前回力のあるところを見せてくれていましたし、今日はすごく良い競馬をしてくれました」
5着
アストラエンブレム(
吉田隼人騎手)
「小回りの1200mでもう少しついていきたかったのですが、内枠でしたし上手く立ち回れました。ここまで来ているのですからまだまだやれると思います」
7着
メイケイエール(
武豊騎手)
「難しいですね。返し馬までは上手くいったのですが、輪乗りの時点で気が入りすぎていました。ゲートを出たので先行しましたが、4コーナーで手応えもない感じでした」
10着
ミッキーブリランテ(
和田竜二騎手)
「スタートを出てくれてポジションは理想的でしたが、行きっぷりが悪かったです。前回のデキが良すぎた感じで、今日は馬が大人しすぎた感じです。今日は走りきれていない感じです」
11着
ジョーアラビカ(
大野拓弥騎手)
「道中のリズムは良かったです。展開ひとつですね」
14着
ダイアトニック(
池添謙一騎手)
「体は減っていましたが中身が休み明けという感じでした。一度使ってどこまで良くなるかですね」
15着
カツジ(
横山武史騎手)
「道中の雰囲気は良かったのですが、直線に向いて手応えがありませんでした。斤量も重かったですし色々重なったのだと思います」
ラジオNIKKEI