夏競馬を締めくくる名物重賞。
ザダルに注目したい。重賞連勝を飾って秋の大舞台へ向かえるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/5(日)
新潟記念(3歳上・GIII・新潟芝2000m)
ザダル(牡5、美浦・
大竹正博厩舎)は8か月ぶりの休み明けとなった
エプソムCを差し切り重賞初制覇。デビュー当時から期待されていた素質馬がいよいよ本格化の気配を見せている。5走ぶりの2000mをこなして重賞連勝を飾り、秋の大舞台へ向かうことができるか。鞍上は
石橋脩騎手。
トーセンスーリヤ(牡6、美浦・
小野次郎厩舎)は前走の
函館記念を好位から押し切り3馬身差完勝。昨年の
新潟大賞典に続く重賞2勝目を飾った。今回は重いハンデを背負うことになりそうだが、良績のある新潟なら重賞連勝の期待は十分だ。鞍上は
横山和生騎手。
その他、
マーメイドSで2着、
中京記念で3着の
クラヴェル(牝4、栗東・
安田翔伍厩舎)、今年の
きさらぎ賞勝ち馬
ラーゴム(牡3、栗東・
斉藤崇史厩舎)、昨年の
ローズSなど重賞2勝の
リアアメリア(牝4、栗東・
中内田充正厩舎)、前走5走ぶりの芝を勝ってオープン入りした
ラインベック(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。