4日、札幌競馬場で行われた
札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、最後方から追い上げた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ジオグリフ(牡2、美浦・
岩戸孝樹厩舎)が、直線で楽な手応えのまま先頭に立って後続を突き放し、追い込んだ4番人気
アスクワイルドモア(牡2、栗東・
藤原英昭厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒1(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気
トーセンヴァンノ(牡2、美浦・小桧山悟厩舎)が入った。なお、2番人気
トップキャスト(牝2、栗東・
高橋康之厩舎)は5着、3番人気
リューベック(牡2、栗東・
須貝尚介厩舎)は6着に終わった。
ダークエクリプス(牡2、栗東・
今野貞一厩舎)はレース前に放馬して馬体に故障を発生したため、競走除外となった。
勝った
ジオグリフは、父
ドレフォン、
母アロマティコ、
その父キングカメハメハという血統。6月26日に東京競馬場で行われた新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。新種牡馬
ドレフォンの産駒はこれが
JRA重賞初勝利。
<
札幌2歳Sダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます