12日(日)に中山競馬場で行われる第66回
京成杯オータムハンデキャップ(GIII)に出走予定の
スマイルカナ(牝4歳、美浦・
高橋祥泰厩舎)について、騎乗予定の
柴田大知騎手の追い切り後のコメントは以下の通り。
「(春シーズンを振り返って)成績や感じももうちょっとだったのですが、今回(休みから)帰ってきてからは良い感じで来ています。今朝の追い切りの感触も良いですね。先週までに結構負荷をかけていて、今週は上がり重点で気分よく走っていました。
(去年のこのレース2着の頃と比べると)体も少し大きくなりましたし、気性面でも成長が見られると思います。相手も強くなりますが、この馬も成長しているので、楽しみです。スピードと持続力のある馬なので、その辺りを目いっぱい引き出せれば良いなと思っています。ここで次が楽しみだな、と思えるような競馬ができれば理想ですね。
(ハンデ55キロは)今までの成績からすれば仕方ないと思います。この後のことを考えればそれを言っている場合ではないなとも思うので、55キロでも克服して欲しいですね。休み明けですが凄く良い状態で来られているので、馬の力を引き出せるように頑張りたいです」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI