誰がチャンピオンに輝くのか-。サマージョッキーズシリーズが決着する最終戦。現在、26ポイントでトップを走るのが
鮫島克駿騎手(24)=栗東・浅見=だ。「夏競馬の重賞では勝ち切れないレースもあって悔しい思いもありますが、現在トップですからね。今週しっかりとポイントを加算して優勝したいという思いがあります」。先週、小倉年間リーディングを獲得した勢いそのままに夏の王座も仕留める。
ラスト勝負となる
セントウルSでは、伏兵
シャインガーネットとコンビを組む。「すごくいい馬。2走前に乗った時にそう感じました。芝の千二はピッタリで決め手はここでも引けを取らない。中京も勝っていますからね。折り合いをつけて決め手を生かすレースを」と力を込める。
1ポイント差の2位川田と、2ポイント差の3位横山和は
京成杯AHに騎乗。大混戦で迎えるラストウイークだが、「G2は得点が高いんですよね。勝ちに行きます」と静かに燃えている。(デイリースポーツ・井上達也)
提供:デイリースポーツ