サトノレイナス(牝3歳、美浦・国枝)が放牧先で右トモを骨折していたことが11日、分かった。全治は不明で、北海道安平町のノーザン
ファーム早来で休養に入る。
同馬は
阪神JF、
桜花賞で連続2着後、ダービーに挑戦。牝馬として07年の
ウオッカ以来の勝利を目指したものの、5着に終わった。今秋は
秋華賞(10月17日・阪神)に直行することを発表していたが、断念することになった。
国枝師は「8月下旬に放牧先でアク
シデントがあり、右トモを骨折。(北海道苫小牧市の)社台ホースクリニックに移動して手術を行いました。今のところ復帰までに半年はかかるとみていますが、珍しい骨折箇所のため、今後のことは何とも言えません。この秋も期待していた馬なので残念です」と語った。
提供:デイリースポーツ