中山11Rの第66回
京成杯オータムハンデキャップ(3歳以上GIII・芝1600m)は7番人気
カテドラル(
戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒0(良)。クビ差の2着に12番人気
コントラチェック、さらに半馬身差の3着に1番人気
グレナディアガーズが入った。
カテドラルは栗東・
池添学厩舎の5歳牡馬で、
父ハーツクライ、
母アビラ(母の
父Rock of Gibraltar)。通算成績は19戦4勝。
レース後のコメント
1着
カテドラル(
戸崎圭太騎手)
「すごく乗りやすいと聞いていました。今週の中山は内枠、前残りが多いので、そのあたりがどうかなと思いましたが、良いレースをしてくれました。スタートは出負けしたのですが、その後はリズム良く行けました。内枠でしたし、本命馬を見ながらリズムを保ちつつ、
バランス良く行ければと思っていました。手応えは十分で、外を回らず内々を捌こうと思いました。進路を探すのが大変でしたが、上手く捌いてこられました。中々重賞では勝ち切れていませんでしたが、力はある馬ですから今後が楽しみです」
2着
コントラチェック(
大野拓弥騎手)
「今日はスタートが決まったのが大きかったです。斤量を背負っていましたが、最後まで頑張ってくれました。中山コースも相性が良いですね」
3着
グレナディアガーズ(
川田将雅騎手)
「この中間の雰囲気が、とても落ち着きがあって良かったです。レースでも落ち着いていましたし、これで良い結果が出れば最高でしたが、それでは足りないということが今日の競馬で分かりました。改めてまた違う準備をして、次に臨みたいと思います」
4着
スマートリアン(
三浦皇成騎手)
「よく頑張ってくれました。馬の状態がすごく良かったですし、成長を感じました。このメンバーでこれだけやれたことは収穫です」
5着
カラテ(
菅原明良騎手)
「前走より馬が良くなっていて、ゲートも出て終始良い感じで回って来られました。ただ、開幕週で前も止まりませんでした。溜めてスパッと切れるタイプではないので、早めに動いて寄せ付けないような競馬が理想的でしたが、位置を上げられませんでした。ただ、中山の1600mは良いですし、これからもっと良くなると思います」
6着
レイエンダ(
津村明秀騎手)
「出てからも急かさずに、リズム良く走ることに重点を置いて運びました。最後まであきらめずに走ってくれていましたし、これがきっかけになればと思います」
15着
バスラットレオン(
藤岡佑介騎手)
「スタートでつまずく形になって遅れましたが、元々控える競馬をしようと思っていました。道中は折り合いをつけて運べて、早めに動いて行こうと思ったのですが、そこでの反応がもうひとつだったのは、久々の分もあったかもしれません」
ラジオNIKKEI