「新馬戦」(20日、中山)
8月末に急死した
ドゥラメンテを父に持ち、半姉は直線一気の競馬で14年
桜花賞を制した
ハープスター。注目の良血馬
ライリッズ(牡2歳、美浦・宮田)が、月曜中山6R(芝2000メートル)で初陣を迎える。宮田師は「使いつつかなというところはありますけど、血統的に期待の大きい馬です」と評価する。
まだ心身ともに成長の余地を残している段階。美浦Wの1週前追い切りでは、集中力を高めるためにチークピーシーズを着用するなど、試行錯誤をしながらの調整となっているが、師は素質の高さを買っている。「まだ子どもっぽいところはありますけど、心肺機能はいいモノを持っていますよ」とうなずく。デビュー戦でどんな走りを見せるか注目だ。
提供:デイリースポーツ