14日、
川崎競馬場で行われた
若武者賞(
鎌倉記念トライアル)(2歳・準重賞・
JRA認定競走・ダ1500m・1着賞金500万円)は、道中2番手でレースを進めた
森泰斗騎手騎乗の1番人気
ノブレスノア(牡2、浦和・
小久保智厩舎)が、4角で前を捉えると直線も伸びて後続を寄せ付けず、先手を取ってレースを進めて直線も粘った5番人気
タツノエクスプレス(牡2、川崎・田邊陽一厩舎)に2.1/2差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(重)。
さらにクビ差の3着には4番人気
メンタイマヨ(牡2、川崎・
林隆之厩舎)が入った。2番人気に推されていた
レティクル(牡2、船橋・
林正人厩舎)は10着に終わった。
ノブレスノアは父
トーセンブライト、
母トーセンオーキッド、
その父ネオユニヴァースという血統。6月のデビューから前走まで全て浦和で3連勝したが、初コース、初ナイターとも問題とせず連勝を伸ばした。通算成績はこれで4戦4勝。
なお、1、2着馬には、10月13日
川崎競馬場にて行われる第20回
鎌倉記念(SII)の優先出走権が付与された。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)