9月20日(月)に中山競馬場で行われる第75回
セントライト記念(GII)に登録している
ヴェイルネビュラ(牡3、美浦・
大竹正博厩舎)について、追い切り後の岩藤和裕調教助手のコメントは以下の通り。
(前走の
ラジオNIKKEI賞10着を振り返って)
「枠が外目でしたし、ダッシュもつかなくてコーナーまでに良いポジションを取れなくて、少し後ろからの競馬になってしまいました。思っていたよりも後ろになってしまったなという競馬でした」
(前走後の調整について)
「ノーザン
ファーム天栄へ放牧に出させていただきました。休ませ過ぎず乗っていただいていたので、このレースから逆算して入厩したような感じです」
(最終追い切りを振り返って)
「故障馬がいてウッドチップコースが閉まっていたということなので、急遽本馬場で追い切りをしました。乗っていたジョッキーは軽くて良い動きでしたと言っていました」
(今回のレースに向けて)
「以前はかなり気が勝っていたので、ペースが遅くなると馬とケンカしてしまうところがありました。ここ最近ではどうも馬が渋くなっていて、距離が短いと逆に良いポジションを取れなくなってしまうので、条件を変えて良い所が出ればなと思っています。
相手関係もありますが、この馬の適性などを見極める意味でも何か今後のきっかけとなるようなレースをしてくれればなと思います。
(大野騎手)には今日追い切りに乗ってもらったので、いろいろイメージを膨らませていただいて、力を出してくれるような騎乗をしてくれればなと思います。
舞台は大きく変わるのですが、何か今後のレース選択のきっかけになるような良い走りをしてくれればと思います。応援お願いします」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI