18日の中山2R・2歳未勝利(ダ1800m・10頭立て)で
アトラクティーボ(牡2、美浦・
武藤善則厩舎)が1着となり、新種牡馬
ワンアンドオンリーの産駒が
JRA初勝利を果たした。
勝ちタイム1分52秒2(不良)は、2005年12月18日の
フラムドパシオンの2歳コースレコードを0秒5更新。2着馬に10馬身差の圧勝だった。
アトラクティーボは
母シャンパンルージュ、母の
父ファスリエフという血統。馬主及び生産者は父と同じノースヒルズ。通算成績は3戦1勝。
ワンアンドオンリーは
父ハーツクライ、
母ヴァーチュ、母の
父タイキシャトルという血統。通算成績は33戦4勝。うち2014年の
日本ダービー(GI)など、重賞3勝をあげた。
2018年から北海道新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬入り。現2歳の初年度産駒は14頭に留まるが、その中から今後のダート界を担う新星候補の誕生となった。