現地時間18日、カナダのウッドバイン競馬場で行われたG1・ウッドバインマイルステークス(3歳上・芝1600m・10頭立て)は、最内枠からハナに立った4番人気タウン
クルーズ(
Town Cruise、セ6、
福元大輔騎手)がそのまま後方各馬の追撃を退け、中団から脚を伸ばした7番人気
スペーストラベラー(牡5、D.モラン騎手)に2.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒14(稍重)。
木村和士騎手騎乗の9番人気デュークオブハザード(牡5)は6着、1番人気セットピース(セ5、J.ロザリオ騎手)は7着だった。
タウン
クルーズは父
Town Prize(
その父Speightstown)、
母Candy Cruise、母の
父Candy Rideという血統。カナダのB.グリア厩舎の管理馬。
前走は重賞初出走の
キングエドワードS(加G2)2着で、今回が重賞初制覇。通算成績は14戦6勝。
福元大輔騎手は1997年10月13日生まれの23歳。福岡県出身。昨年は
マイティハート(
Mighty Heart)とのコンビで二冠を達成するなどカナダで頭角を現しているが、国際G1は今回が初制覇。