「
オールカマー・G2」(26日、中山)
秋の舞台を目指して放牧に出された
ウインキートスだが、復帰戦に選択したのは
札幌記念。しかし、結果はプラス18キロも影響してか9着。本来の走りは見られなかった。
「もともとは
オールカマーからの始動を予定していましたが、牧場で馬が元気いっぱいだったので、
札幌記念からとなりました」と経緯を説明した宗像師は、前走の大敗について「二千では少し競馬が忙しかった。相手もそろっていたし、休み明けの分もあったと思います」と分析した。
1週前追いは美浦Wで、馬なりのまま外ラチ沿いを走って6F80秒5-37秒0-11秒7。質の高い乗り込みをこなしてきた。「使われたことで良くなっていると思います。今回も(馬体重が)大きく変わることはなさそうですが、なかなか調教を積んでも数字が落ちてこないので、休んだ間の成長分でしょう。先週もしっかりやっているので、変わってくるはず」。今回は〈2・4・1・2〉と好相性の中山。巻き返しに期待ができそうだ。
提供:デイリースポーツ