“九州産の星”として人気だった
ヨカヨカ(牝3歳、栗東・谷)が左第1指節種子骨々折で競走能力を喪失したことが22日、JRAから発表された。同馬は
北九州記念で熊本県産馬初の重賞制覇を果たし、
スプリンターズS(10月3日・中山)に向けて調整されていたが、志半ばで現役を引退することとなった。今後は繁殖入りする予定になっている。
谷師は「ハッキリしたことは分からないけど、けさ調教後に地下馬道で暴れたのが原因だったようです。
スプリンターズSに向けて順調に来ていたので残念ですが、重賞を勝つなど、よく頑張ってくれました。今後(どこで繁殖入りするか)に関してはオーナーが決められること。競走生活は続けられなくなったけど、これからはお母さんとして、いい子を出してくれると思います」とコメントした。
提供:デイリースポーツ