スマートフォン版へ

【オーバルスプリントレース後コメント】テイエムサウスダン岩田康誠騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年09月23日(木) 20時55分
 23日、浦和競馬場(晴 良)で行われた第32回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII ダート1400m)は、久々の実戦となった2番人気テイエムサウスダン(岩田康誠騎手)が、2番手追走から3コーナー過ぎに逃げるアランバローズ(船橋)に並びかけ早め先頭、そのまま押し切って勝利した。2馬身差の快勝で重賞3勝目をマークし、秋初戦を見事に飾った。勝ち時計は1分24秒6。

 2着には4番手を追走したティーズダンク(浦和)が入り、逃げたアランバローズがさらに5馬身差の3着に粘った。連覇を狙ったサクセスエナジーは7着、1番人気ラプタスは後方からの競馬となり10着に終わった。

 テイエムサウスダン父サウスヴィグラス母ムービングアウト(母の父Langfuhr)の牡4歳鹿毛馬、栗東・飯田雄三厩舎の管理馬。通算成績15戦7勝、一昨年の兵庫ジュニアグランプリ、今年の黒船賞に続いてダートグレード競走3勝目。

レース後のコメント

1着 テイエムサウスダン(岩田康誠騎手)
「前回は騎乗停止で乗れませんでした。その分も込めて、自分で調教して馬を作って、今日に挑みました。馬は元気で終始手応えも良く、逃げたアランバローズは強いと思い早めに行きました。

 馬の調子も良く、手前も替えてくれましたし、今日は全てが良かったです。少し先頭に立つのは早かったけど、浦和コースですし、強気に行けたと思います。

 僕も久しぶりの勝利で必死でした。ゴールでは声も出ましたし、ガッツポーズも自然と出ました。右回りも左回りも1400mも良いですし、まだ4歳、今後もまだまだ走ってくれると思います」

(飯田雄三調教師)
「前走後、夏は放牧に出して、少し涼しくなるこの時期を狙っていました。レースは岩田騎手に任せて、うまく乗ってくれました。3コーナーを回った時、大丈夫だと思いました。この馬は3歳の時が全然ダメでしたが、4歳の今年、また活躍して頑張ってくれて、頭が上がりません。

 岩田騎手がずっとこの馬に調教をつけてくれていて、彼は本当に馬が好きな人間です。私もそういう人間が好きですし、これからも応援していきたいと思います。次はJBCスプリントに向かいます」

2着 ティーズダンク(和田譲治騎手)
「スタートが良く、いい位置でついて行けました。直線伸びましたが、勝った馬も踏ん張っていました」

3着 アランバローズ(左海誠二騎手)
「自分の競馬はできましたし、初めての古馬との対戦で、上出来だと思います。これくらいの距離がベストです。次が楽しみです」

10着 ラプタス(幸英明騎手)
「雰囲気は良かったですし落ち着いていました。ただスタートで遅れてしまいました。前に行けていれば違ったと思います」

(取材:中野雷太)

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す