アリストテレスに注目したい。アメリカジョッキーC以来となる重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■10/10(日)
京都大賞典(3歳上・GII・阪神芝2400m)
アリストテレス(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨年の
菊花賞2着馬で、1月のアメリカジョッキーCで重賞初制覇。その後は振るわず今回は
宝塚記念・9着以来の休み明けとなるが、連勝実績がある
M.デムーロ騎手とのコンビに戻るここで巻き返しが期待される。
キセキ(牡7、栗東・
辻野泰之厩舎)は17年の
菊花賞を制して以来勝ち星から遠ざかっているが、長く一線級で活躍してきた実力は誰しも認めるところ。7歳秋にして調教の動きは抜群で、力を発揮できる仕上がりにありそう。
和田竜二騎手との新コンビでもう一花咲かせることができるか。
その他、今年の
大阪杯・2着などの実績がある
モズベッロ(牡5、栗東・
森田直行厩舎)、心房細動明けの
オールカマーで崩れず5着だった
ステイフーリッシュ(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)、
目黒記念・2着以来となる
ヒートオンビート(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)、GIIは2年8か月ぶりの出走となる
マカヒキ(牡8、栗東・
友道康夫厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。