現地時間3日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたフォレ賞(3歳上・GI・芝1400m)は、道中後方に位置したW.ビュイック騎手騎乗のスペースブ
ルース(牡5、英・C.アップルビー厩舎)が、直線半ばで追い出されると前の各馬を一気に差し切り、2着の
パールズガロアー(牝4、愛・P.トゥーミー厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒97(重)。
日本から参戦した
坂井瑠星騎手騎乗の
エントシャイデン(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)は、大外枠から積極的に促して道中3番手の外を確保。直線では一旦先頭に立つシーンもあったが及ばず、
パールズガロアーと3/4馬身差の3着だった。
勝ったスペースブ
ルースは、
父Dubawi、
母Miss Lucifer、その父Noverreという血統。これで前走の
シティオブヨークS(英GII)に続く重賞連勝。GIは昨年の
モーリスドゲスト賞に続く2勝目となった。