10月9日に東京競馬場で行われる
サウジアラビアRC(2歳・GIII・芝1600m)。
珍名馬で知られる小田切有一氏の所有馬、
ウナギノボリ(牡2、栗東・
音無秀孝厩舎)が出走を予定している。
同馬は父
ドレフォン、
母ノンキ、母
父サンデーサイレンス、半兄に
JRA5勝の
ビックリシタナモーがいる血統。馬名の由来は「鰻登り」。
9月11日の中京芝1400mでデビュー。道中は中団後方を追走、最後の直線で馬の間を突いて脚を伸ばし、2番人気の
リゴレット(牝2、栗東・
羽月友彦厩舎)をゴール前で差し切って、1/2馬身差をつけ初勝利を飾った。上がりは最速の34秒8。
2017年
ダノンプレミアム、
2018年
グランアレグリア、2019年
サリオスと過去5年で、のちのGI馬が3頭も誕生しているこの出世レースで、飛躍を遂げることができるか注目だ。