5日、
盛岡競馬場で行われた第14回
サファイア賞(3歳・重賞・芝2400m・1着賞金250万円)は、中団でレースを進めた
関本淳騎手騎乗の4番人気
エムワンハルコ(牝3、岩手・
晴山厚司厩舎)が、3コーナーから捲るように進出して直線で先頭に立ち、内から盛り返してきた2番人気
ラヴィエント(牝3、岩手・
伊藤和忍厩舎)を振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分34秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気
フェイトリッパー(牡3、岩手・
板垣吉則厩舎)が入った。なお、1番人気
キーチャンス(牡3、岩手・
永田幸宏厩舎)は4着、3番人気
キヨラ(牝3、岩手・
板垣吉則厩舎)は5着に終わった。
勝った
エムワンハルコは、父
ザサンデーフサイチ、
母ミサノグリーン、
その父タニノギムレットという血統で、重賞は初制覇。また、本馬の父
ザサンデーフサイチにとってもこれが産駒の重賞初勝利となった。