「Road to Classic」を
コンセプトに、春のダービーまで現2歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。
前回に続き、今回も牡、牝ともに変動はなし。牡馬1位は
ジオグリフ。東京の芝1800メートル戦を完勝し、続く
札幌2歳Sでも後方から楽な手応えで4馬身突き抜ける圧勝劇。スケールの大きさで一歩リードしている。
ランクインを迷ったのが無傷2連勝で
野路菊Sを制したロン。レコードタイムで4馬身差をつける快勝劇と派手な内容だったが、21年の舞台となった中京芝2000メートルで、2歳のオープン競走が行われたのは初めて。比較対象が新馬戦や未勝利戦となり、現段階での評価が難しいため、今回はランク外とした。
サフラン賞を制した
ウォーターナビレラのランクインをギリギリのところで見送った。同レースは19年
マルターズディオサ、20年
サトノレイナスと2年連続で勝ち馬がその後のG1戦線で活躍。出世レースとして注目していたが、21年のV時計1分35秒8は過去2年よりも遅く、現時点では素質の高さで5位
ルージュラテールを上位とした。
提供:デイリースポーツ