6日、
大井競馬場で行われた第55回
東京盃(3歳上・JpnII・ダ1200m・1着賞金3500万円)は、好位の外でレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の7番人気
サクセスエナジー(牡7、栗東・
北出成人厩舎)が、直線で先頭に立ち、内から迫った1番人気
リュウノユキナ(牡6、美浦・
小野次郎厩舎)を振り切って、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒3(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気
レッドルゼル(牡5、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気
コパノキッキング(セ6、栗東・
村山明厩舎)は
レッドルゼルと1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
サクセスエナジーは、父
キンシャサノキセキ、
母サクセスアイニー、
その父ジャングルポケットという血統。前走
オーバルスプリント・7着から巻き返して、昨年12月の兵庫ゴールドT以来通算6度目の重賞制覇を果たした。またこの勝利で、11月3日に
金沢競馬場で行われる
JBCスプリントの優先出走権を獲得した。