10日に阪神競馬場で行われる
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝2400mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 3-4-3-21/31 複勝率32.3% 複勝回収率98%
2枠 6-3-1-20/30 複勝率33.3% 複勝回収率54%
3枠 2-3-6-21/32 複勝率34.4% 複勝回収率49%
4枠 3-4-3-23/33 複勝率30.3% 複勝回収率56%
5枠 1-3-3-29/36 複勝率19.4% 複勝回収率28%
6枠 5-6-4-23/38 複勝率39.5% 複勝回収率113%
7枠 2-3-4-34/43 複勝率20.9% 複勝回収率43%
8枠 6-0-3-37/46 複勝率19.6% 複勝回収率42%
【6番人気以下】
1枠 1-2-0-14/17 複勝率17.6% 複勝回収率96%
2枠 0-0-0-11/11 複勝率0.0% 複勝回収率0%
3枠 1-0-0-13/14 複勝率7.1% 複勝回収率18%
4枠 0-1-1-16/18 複勝率11.1% 複勝回収率40%
5枠 0-0-0-26/26 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6枠 0-0-3-12/15 複勝率20.0% 複勝回収率151%
7枠 0-0-1-26/27 複勝率3.7% 複勝回収率27%
8枠 0-0-0-26/26 複勝率0.0%% 複勝回収率0%
1〜4枠と6枠が複勝率30%台、5、7、8枠が複勝率20%前後。この数字から、内目の枠が優勢であることが窺える。基本的に人気馬が強いのが前提だが、安心感があるのは内枠だろう。
6番人気以下の馬券絡みは10頭いるが、8枠からは26頭が出走して馬券絡みゼロ。一方、1枠からは17頭出走して1勝2着2回。人気薄を狙う場合も、内枠がベターで、1枠なら期待度が高い。