「新馬戦」(9日、東京)
名手も素質に太鼓判だ。土曜東京5R(芝1800メートル)でデビューする
インダストリア(牡2歳、父
リオンディーズ、美浦・宮田)は、2021年のマイラーズCをはじめ重賞3勝を挙げる
ケイデンスコールの異父弟。最終追いは7日、美浦Wで5F67秒4-38秒0-11秒9を計時し、騎乗したルメールは「いいスピードがありそうですね。胴が短くてマイラーっぽいけど、新馬戦なら1800メートルでも大丈夫」と好感触だった。
宮田師も「すごく期待している馬なので、実戦でどんな走りをするのか楽しみ。来年のNHKマイルCに行けるように頑張ってほしいですね」と目標を掲げた。視線の先には、既にG1の大舞台がある。夢の膨らむ姿を初陣で披露したい。
提供:デイリースポーツ