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【毎日王冠レース後コメント】シュネルマイスター C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年10月10日(日) 19時54分
東京11Rの第72回毎日王冠(3歳以上GII・芝1800m)は1番人気シュネルマイスター(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒8(良)。アタマ差の2着に2番人気ダノンキングリー、さらに1馬身半差の3着に4番人気ポタジェが入った。

シュネルマイスターは美浦・手塚貴久厩舎の3歳牡馬で、父Kingman母セリエンホルデ(母の父Soldier Hollow)。通算成績は6戦4勝。

レース後のコメント
1着 シュネルマイスター(C.ルメール騎手)
ダノンキングリーが動いた時、こちらは後ろから進んでいきませんでした。3、4コーナーからは手応えが良くなり、ラスト300mでは良い瞬発力で伸びていきました。NHKマイルCの時はエンジンのかかりが遅かったので、その頃と比べてパワーアップしました。

 今日は休み明けだったので、プレッシャーをかけないようにしましたが、次走はアグレッシブな騎乗をするかもしれません。仮に距離が2000mでもこなせそうに思います」

2着 ダノンキングリー(川田将雅騎手)
安田記念よりはるかに具合が良く、その分気持ちが入っていました。道中はあまりに遅かったので、馬の気持ちを優先させてポジションアップしていきました。直線もしっかり動いてくれました。普通なら勝っているレースですし、勝ち馬は着差以上に相当強いです。それでもダノンキングリー自身も2戦続けて走れたというのは収穫です」

3着 ポタジェ(吉田隼人騎手)
「スローになると思って、内枠でしたし出していきましたが、ペースが流れたところで、前を追いかけることになってしまいました。それでもあきらめずに3着まで来ましたから、力は見せられたと思います。この馬向きの展開になれば、まだまだやれると思います」

4着 ダイワキャグニー(石橋脩騎手)
「大した馬です。この条件が得意というのもありますし、調子も良かったのだと思います。これまで良い経験、良いキャリアを積んできて、苦しい時に無理をしてこなかったことなどが今に活きているのでしょう。この年になっても最後まで走ってくれています」

6着 サンレイポケット(鮫島克駿騎手)
「上がりの速い勝負がどうかと思っていましたが、勝ち馬の後ろを追うように伸びていきました」

7着 ヴェロックス(浜中俊騎手)
「返し馬から活気があって、雰囲気が良かったです。レースでは最後にしっかり頑張れるように、前半息を整えながら動かしていきました。最後は坂を登ったあたりから苦しくなって、左にもたれてしまいました。それでも今回は活気があったので、内容は良かったです」

8着 ヴァンドギャルド(福永祐一騎手)
「調教の雰囲気が良かったですし、返し馬も悪くありませんでした。ゲートの中もいつもより我慢してくれて、良いスタートが切れました。ポジションも悪くなく、2着馬を前に見るような形で進められましたが、4コーナーでは手応えが怪しかったです。480kgということで、動き切れず伸び切れませんでした。一叩きされて、次は良くなると思います」

ラジオNIKKEI

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