11日、
盛岡競馬場で行われた第34回
マイルチャンピオンシップ南部杯(3歳上・JpnI・ダ1600m・1着賞金6000万円)は、3番手の外でレースを進めた
田辺裕信騎手騎乗の1番人気
アルクトス(牡6、美浦・
栗田徹厩舎)が、4コーナーで先頭に立った7番人気
ヒロシゲゴールド(牡6、栗東・
北出成人厩舎)を直線で交わしてゴールまで押し切り、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒3(不良)。
さらにアタマ差の3着に2番人気
ソリストサンダー(牡6、栗東・
高柳大輔厩舎)が入った。なお、3番人気
エアスピネル(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)は6着に終わった。
勝った
アルクトスは、父
アドマイヤオーラ、
母ホシニイノリヲ、
その父シンボリクリスエスという血統。6月の
さきたま杯以来となる休み明けを制し、史上7頭目の同レース連覇を達成した。通算成績はこれで22戦10勝(重賞4勝)。