「
秋華賞・G1」(17日、阪神)
紫苑Sを快勝した
ファインルージュは13日、美浦Wで3頭併せ。直線では内の
グランパラディーゾ(3歳2勝クラス)、外の
ダーリントンホール(4歳オープン)の真ん中で力強い走りを見せ、実戦さながらの内容で併入した。5F68秒7-38秒4-11秒5と全体時計はやや控えめながら、心身ともに充実ぶりを示すには十分の動きだった。
楠助手は「1週前に
ルメール騎手に乗ってもらってしっかりやっていますから、今週は気持ちを乗せる調教をしました。動きは良かったし、うまくいったと思います」と万全の仕上がりをアピールする。
桜花賞で3着に好走したが、
オークスでは11着に大敗。「
オークスは(調教を)少しやり過ぎたと反省しています。同じ失敗は繰り返しません」と同助手は最後の1冠獲得に意欲を見せた。
提供:デイリースポーツ