13日、
川崎競馬場で行われた「ヤングジョッキーズシリーズ
トライアルラウンド川崎」は、第7Rの第1戦(3歳上選定馬、ダ1500m、1着賞金160万円)は、後方でレースを進めた
古岡勇樹騎手騎乗の3番人気
トキノステラ(牝6、川崎・
八木正喜厩舎)が向正面で徐々に進出して前から5番手で直線を向くと、内で粘る1番人気
ホワイトエース(牝4、川崎・
河津裕昭厩舎)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒9(稍重)。
第9Rの第2戦(3歳上選定馬、ダ1600m、1着賞金200万円)は、道中4番手でレースを進めた
七夕裕次郎騎手騎乗の4番人気
シンボリビーノ(セン5、川崎・田邊陽一厩舎)が、直線で粘っていた2番人気
クロフネレジェンド(セン5、川崎・
佐藤博紀厩舎)を1/2馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分44秒6(稍重)。
【
古岡勇樹騎手】
「騎乗馬が決まってから、色んな先輩ジョッキーに聞いてプランを立てて騎乗することができて、ある程度うまく乗ることができたので良かったです。
ヤングジョッキーズシリーズのファイナルに行けるように、残りの船橋の騎乗も頑張ります。応援よろしくお願いします」
古岡勇樹騎手は福岡県出身。川崎所属で2020年4月デビュー。この勝利と第2戦の2着で
地方競馬・東日本の1位となっている。
【
七夕裕次郎騎手】
「ホッとしています。ヤングジョッキーズシリーズは勝ちたいと思っていたので。前回(
トライアルラウンド)門別で3着で悔しい思いをしていましたので、勝てて良かったです。
少しでも、岩手で修行して変わったなと思ってもらえるような騎乗をしていきたいです。
残り
トライアルラウンド2戦、決勝行くまではあるので、気持ちをしっかり引き締めてこれからも頑張っていきたいです」
七夕裕次郎騎手は北海道出身。浦和所属で2020年10月デビュー。今年の5月から岩手競馬で期間限定騎乗を開始。当初の予定は8月17日までだったが、騎乗期間を12月7日までと延長した。この勝利で
地方競馬・東日本の3位となっている。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)