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菊花賞・G1」(24日、阪神)
神戸新聞杯覇者
ステラヴェローチェは14日、栗東CWで
メガゴールド(3歳1勝クラス)を5馬身前に置く形でスタート。力みを全く感じさせず追走し、直線で外に持ち出すと一瞬でパートナーを抜き去った。
最後は4馬身半差をつけ、6F82秒2-37秒2-11秒8を計時。その後は前を行く他厩舎の馬にも並び掛けそうな伸び脚だった。またがった吉田隼は「息遣いとかは悪くない。折り合いとか最後の反応も問題なかった」と満足そう。本番に向けて上昇カーブを描いている様子だった。
須貝師も「これだけスッと動けるのは順調ということ。前走のプラス体重(18キロ増)も筋肉量が増えているという意味で心配はしていない」と納得の表情だ。ラスト1冠奪取へ、着々と態勢は整いつつある。
提供:デイリースポーツ