15日、園田競馬場で行われた第5回兵庫ゴールドC(3歳上・重賞・ダ1230m・1着賞金800万円)は、ゲートで躓いたが即座に巻き返して2番手に付けた森泰斗騎手騎乗の1番人気コパノフィーリング(牝4、船橋・新井清重厩舎)が、3コーナー前で先頭に立つとそのままゴールまで押し切り、2着の4番人気メイプルグレイト(牡6、兵庫・北野真弘厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分17秒6(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に2番人気コウエイアンカ(セ6、兵庫・保利良平厩舎)が入った。なお、3番人気グラナリー(牝4、兵庫・橋本忠明厩舎)は12着に終わった。

　勝ったコパノフィーリングは、父ヘニーヒューズ、母マザイ、その父Fasliyevという血統。今年の習志野きらっとスプリントに続く重賞2勝目を飾った。通算成績はこれで13戦6勝。