「
天皇賞(秋)・G1」(31日、東京)
順調そのものだ。G1・6勝目を狙う
グランアレグリアは20日、美浦Wで
ゼノヴァース(4歳3勝クラス)と併せ馬を行った。馬なりで2馬身半先着し、タイムは6F81秒7-38秒4-12秒3。またがったルメールは「すごくいいし、元気も良さそう。一番確認したのは息遣いだったけど、道中もうまく息が入ったので安心した」と笑顔。「フットワークが良く、手応えも良かった。直線では自分から動いて、パワフルス
トライドで伸びてくれた」と女王を絶賛していた。
芝2000メートル戦は、
大阪杯で4着に敗れて以来2度目。千二、千六、二千G1の“3階級制覇”に向け、主戦は「
大阪杯は距離もあるけど、道悪で馬場が重たかった。東京の二千は大丈夫。5歳ですから春とはあまり変わらないけど、追い切りでは彼女のエンジン、エナジー、
パワーを感じた」と意欲を見せた。
提供:デイリースポーツ