24日の新潟4R・3歳以上障害未勝利で、
キーパンチ(牡4、栗東・
宮徹厩舎)に騎乗して1着となった熊沢重文騎手(栗東・フリー)は、
JRA障害通算255勝に到達。
これは星野忍騎手(引退)の254勝を抜き、
JRA史上単独1位の記録となった。デビューから35年7ヵ月23日、障害競走初騎乗から34年6ヵ月14日、53歳8ヵ月30日での達成。
【熊沢重文騎手のコメント】
「あと1勝になってから時間がかかってしまいましたが、やっと達成できてほっとしています。レースに対して真面目に、正直に馬に向き合うことを心掛けてきて、それに馬が応えてくれたおかげでここまで長くやって来られたと思います。この記録を達成できたのは厩舎関係者、ファンの皆様をはじめ色んな方のおかげで頭が下がる思いです。
今後ですが、まずは次の256勝を目指したいと思います。自分の長所はしぶとさだと思っているので、いつまで続けられるかわかりませんが、少しずつ前に進んでいけたらと思っています」
(
JRAのホームページより)