2日、
オーストラリアのフレ
ミントン競馬場でG1・
メルボルンC(3歳上・芝3200m・23頭立て)が行われた。
道中は中団でレースを進めた6番人気の
Verry Elleegant(牝6、J.マク
ドナルド騎手)が最後の直線に入ると一気に加速。そのまま1番人気インセンティヴァイズ(セ5、B.プレブル騎手)を突き放し、4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分17秒43(稍重)。
3着には2番人気スパニッシュミッション(牡6、C.ウィ
リアムズ騎手)。昨年覇者の
トワイライトペイメント(セ9、J.マクニール騎手)は11着だった。
Verry Elleegantは父Zed、
母Opulence、母の父
Danroadという血統。通算成績は34戦15勝、G1はこれで10勝目。2020-21年シーズンは
コーフィールドC(豪G1)などG1・5勝を挙げており、
オーストラリアの
年度代表馬、最優秀中距離馬、最優秀ステイヤーに選出されている。
昨年、このレースで7着に敗れた
Verry Elleegant、鞍上のJ.マク
ドナルド騎手ともに初めての
メルボルンC制覇。人馬いずれも悲願達成となった。
※馬齢は豪州表記に準ずる。